町田・相模原|通信制高校 精華学園町田校 校舎長ブログ

起立性調節障害、うつ病、ひきこもり、発達障害に必要なのは「正しい理解」

調理実習と生徒のこころ

time 2016/10/06

調理実習は人気の科目のひとつ

最初は包丁を握るのが恐る恐るの生徒もだんだんと上手になってきます。
慣れている生徒は鶏肉に焼き目をつけて、サクサクと切り分けていきます。
あまりにも上手なので「肉切るのうまいね!」と聞いたら、「焼肉屋さんでバイトをしているんで!」なるほどそう言われると手つきがプロかも!!

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ホットプレートごとに個性が少し

プレートごとに調理方法が少しちがう。こだわりが違う。味が違う。
いつも不思議なのは味付けはかなり適当なはずなのに結局は美味しくなること。

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単純に大勢で食べるから美味しいだけな気もします。

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火が通るのを待つ間はゲームタイム

初対面の生徒同士でもゲームならばすぐに仲良くなれます。
画面に向かっているからたくさん会話をしなくて良いし、ゲームの流れに合わせて自然に声が出ます!

「あああ、やられた!!」
「えええええ??どうなってんの?」
「あれ、どのボタン押すんだっけ?」

料理に火が通るまでのつかの間の交流タイムがお昼ご飯の隠し味でもあります。

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ゲームをやらない生徒はパソコンをいじったり、履歴書を書いたり、おしゃべりを楽しんだり、、
思い思いの過ごし方をしています。

理解させるより理解すること

大人の価値観を生徒に理解させようとする授業が多い中、重要なのはひとりひとりを理解することだと私たちは考えています。昭和の価値観を頑なに押し付けるよりも現在に生きる生徒たちの好みを生かし、理解をしようとしていくと見えてくるものがあります。特に不登校を選択している子どもたちは現代の教育に「強烈な違和感」を感じています。ただ、代案が言えないので黙っているのです。

レクリエーションの中でチラリと見える個性を理解していくと自然と未来が見えてきます。調理実習は意外に奥が深い授業なのです。

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プロフィール

椎名雄一(心理カウンセラー)

椎名雄一(心理カウンセラー)

初めまして。椎名雄一です。 多くの大人が問題を先送りしようとします。今、解決しなければ、子どもはより困難な未来を乗り越えなくてはなりません。 [詳細]