町田・相模原|通信制高校 精華学園町田校 校舎長ブログ

起立性調節障害、うつ病、ひきこもり、発達障害に必要なのは「正しい理解」

リアルなAO入試面接指導

time 2016/10/18

AO入試の面接を控えて

AO入試を控えている生徒と面接試験対策をしました。想定問答集やマニュアルはあるものの面接とはもっと柔軟なコミュニケーション。精華学園高等学校の校長先生の面接から始まり、ビジネスコーチや禅の修行をしている大人までさまざまな人が面接指導をしました。学校の先生がする面接は「学生としてふさわしいか?」を中心に判断します。一方で経営者やコーチの面接官は「社会性」「将来性」「世間をどれだけ知っているか?」などをみます。綺麗に整理されていても実社会では通用しない発言を見逃さない大人が面接をすると緊張感が違います。

「企業に対して・・・」
「何業界?」「特にどんな職種の人?」

生徒はそのやり取りで視野がどんどん広がっていきます。

経営者が面接をした時には業界の詳しい情報や将来の仕事のイメージを伝え、コーチが面接をした時には本人の強みが生きる形でのビジョンを明確にしてくれます。

自信をつける担当も

精華学園高等学校に関わる大人が仕事の合間に入れ替わり立ち替わり30分ずつ立ち寄っては一人の生徒のために面接をする。生徒は2時間以上、連続して色々な人の面接とアドバイスを受ける濃厚な時間になりました。そして、最後の時間を担当する面接官の役割は自信をつけること。生徒の話を引き出しては上手なリアクションで「なるほどね!」「おお!そうか!」と生徒が調子に乗れるように話を聞きます。そして、「特に直さないといけないところはないね!むしろこのままやったら面接官びっくりするんじゃない?」と言って面接を終えます。

情報よりもこころ

面接に限ったことではありませんが、人は言葉(情報)を言いながらも感情(こころ)が動いています。準備した原稿を読むような答弁より、感情を込めて、こころが入った話をすることが面接ではとても重要です。面接の練習に呼ばれた大人たちは生徒が感情を込めた部分を見逃さず、膨らませて褒め、本番で使えるようにしていきます。自分自身が学生生活の間にした「企業訪問」「モチベーション教育」「ボランティア活動」などさまざまな実話をベースに頭とこころを整理していくのです。

面接試験の結果は・・・

まだ合否は発表されていませんが、生徒は緊張することなく、むしろ少し情熱的に話しすぎたかなという印象で本番の面接試験を終えました。面接は相性もありますから、結果はわかりませんが、本人が「出し切った」と思える内容になったことはとても喜ばしいことだと思います。無償で生徒のために協力してくれる社会人がたくさんいることが精華学園高等学校 町田校の強みです。両親と先生だけが育てるのではなく、さまざまな人が生徒を育てることこそ生徒の力になると日々実感することができます。

 

プロフィール

椎名雄一(心理カウンセラー)

椎名雄一(心理カウンセラー)

初めまして。椎名雄一です。 多くの大人が問題を先送りしようとします。今、解決しなければ、子どもはより困難な未来を乗り越えなくてはなりません。 [詳細]