町田・相模原|通信制高校 精華学園町田校 校舎長ブログ

起立性調節障害、うつ病、ひきこもり、発達障害に必要なのは「正しい理解」

「だからそれをわかってほしいんだって!」

time 2017/11/10

「頑張ろう」と思って動けるうちは心身が健康。

でも、心が重く重くなって動けなくなることがあります。
あるいは、身体が重く重くなって動けなくなることもあります。

それを見ている先生や親、家族は自分の基準で指示、アドバイス、脅迫をします。

  • 「気合が足りないだけだ」(気合ってなに?)
  • 「卒業できなくなるよ」(わかっているよ!脅しなの?)
  • 「気持ちを切り替えてさ・・」(どうやってやるの?)

1.ダイエットと同じ仕組み

悩みを抱えている自分を変えようとしているけれどうまくいかない。
これが悩みを抱えている状態です。

これはまさにダイエットと似ています。
ダイエットをどうやったら良いかはみなさんご存知です。
「適度に食べて、適度に運動すれば良い」

でも、心が甘いものを食べたいと誘惑してきたり、身体が今日はだるいからやめようと運動をサボる。だから、結果としてダイエットはうまくいかない。

そんなダイエットに失敗した人に「適度に食べて、適度に運動しなさい!」といって何の意味がありますか?「そんなことはわかっている!」「どうやったら、心や身体が言うことを聞くかが知りたいんだ!」となりませんか?まさにそれと同じ仕組みで悩んでいるのが彼らです。

子どもたちに正論を言うなら、ダイエットも正論の通りに簡単に達成してみてからと考えると少し心の距離が詰まります。

2.家での苦痛

家にいることで毎日ネガティブな気持ちと向き合わなくてはいけない。家族のストレスフルな関わりを受け止めなくてはいけない。「こんな状態なんだよ!」と言いたくても正論に文句が言えない。でも、心と身体は動かないのに・・・・

親や家族の正論ではなく、子どもの正論を、、言語化しにくい正論を、、聞いてあげるゆとりがほしいですね。

プロフィール

椎名雄一(心理カウンセラー)

椎名雄一(心理カウンセラー)

初めまして。椎名雄一です。 多くの大人が問題を先送りしようとします。今、解決しなければ、子どもはより困難な未来を乗り越えなくてはなりません。 [詳細]