町田・相模原|通信制高校 精華学園町田校 校舎長ブログ

起立性調節障害、うつ病、ひきこもり、発達障害に必要なのは「正しい理解」

不登校と夫婦喧嘩

time 2016/10/02

数ヶ月前の出来事ですが
不登校の高校1年生の男の子とご両親とお話をしました。

両親は子供のことでずっと喧嘩をしてきたようです。

私の前に座っても
二人はすぐに意見が食い違い、喧嘩を始めます。

それをうつろな目をして、
全身の力が抜けたように見ている男の子。

明らかにこの喧嘩がこの家庭に影を落としています。

「お二人は結婚されてどれくらいですか?」

「20年くらいになります」

「ずっと喧嘩をしているのですか?」

「・・・・そうかもしれません」

「あと、どれくらいしたら満足できそうですか?」

「・・・・」

「そろそろ幸せになる事を考えても良い頃では?」

「・・・・私たち、、いや私は幸せになろうと ・・・」

「・・・・喧嘩をしてきた。」

「・・・・ええ、まあ」

「おふたりともですか?」

「・・はい」

「なるほど、おふたりは幸せになるために喧嘩を!」

先日、
その家族と久しぶりに会いました。

夫婦喧嘩はあれから無くなり、
意見が食い違うたびに 「どうやったら楽しいか?」 を
相談するようになったそうです。

もちろん、
男の子は見違えるように明るくなっていました。
今はバンドをやっているそうです。

人は
ひとたび身についたパターンを変えるきっかけを失っていることがあります。

「今が、喧嘩をやめて幸せになるチャンス!」

ときっかけがあれば、方法はわからなくてもできるものです。

そして、
幼少期に身につけた問題への対処方法が 「喧嘩」「反省」「憂鬱」など である人が少なくありません。

それを変えるきっかけは 「今」 です!

また、この夫婦は
「幸せになる」 という目的のために喧嘩をしてきました。

「幸せになる」 という目的のために相談をしても良かったのです。

人生は
ほんの些細なきっかけ、チャンスで変える事が出来ます。

「幸せ」 を祈りで手に入れようとする人
戦争で手に入れようとする人
経済力で手に入れようとする人

方法はさまざまですが、
自分に合わなければ 「方法を変える」 ことができるのです。

プロフィール

椎名雄一(心理カウンセラー)

椎名雄一(心理カウンセラー)

初めまして。椎名雄一です。 多くの大人が問題を先送りしようとします。今、解決しなければ、子どもはより困難な未来を乗り越えなくてはなりません。 [詳細]